Mid-term Plan 2030
2030年、売上高100億円へ
「クルーズ・ホテル・インバウンド」の3軸分散型成長モデルへ転換します。クルーズ事業で成長を牽引し、ホテル・旅館事業で安定したキャッシュを生み、インバウンド事業で新たな成長を取り込みます。
売上高 2030年目標
100億円
2025年7月期 25億円から約4倍
営業利益
10億円
減価償却を吸収しつつ確保
EBITDA
12–15億円
重要な経営指標として管理
Portfolio
3軸分散型の成長モデル
売上を大きくするだけでなく、収益源を分散させて利益体質を強くする成長を目指します。3つの事業は互いへの依存を低く保ち、それぞれの市場の成長を単独で取り込みます。市場環境の変化に強いポートフォリオです。
Targets
2030年 事業別の目標
| 事業 | 売上高 | 営業利益 | EBITDA | 位置づけ |
|---|---|---|---|---|
| クルーズ | 55–60億円 | 5億円前後 | 5–6億円前後 | 商品力・送客力・B2B拡大で成長を牽引 |
| インバウンド | 40–45億円 | 4億円前後 | 4–5億円前後 | 訪日需要の取り込みで第2の柱へ |
| ホテル・旅館 | 5–10億円 | 1–2億円前後 | 3–4億円前後 | 安定収益・キャッシュフローの基盤 |
| 合計 | 100億円 | 10億円 | 12–15億円 | 独立した3つの成長エンジン |
Revenue Bridge
売上高25億円から100億円への道筋
増加する約75億円を事業別に分解しました。
25億
2025年7月期ほぼクルーズ事業
+30億
クルーズ在庫確保・B2B・海外発着
+40億
インバウンド訪日需要の新規獲得
+5億
ホテル・旅館えびす旅館モデルの横展開
100億
2030年目標3軸分散型モデル
※ 事業別目標の保守側(クルーズ55億円/インバウンド40億円/ホテル・旅館5億円)で100億円。M&Aによる上振れ(投資枠5〜10億円)は含んでいません。
Growth Drivers
事業別の成長戦略
Cruise
クルーズ事業
- 船会社との関係を活かした在庫確保(ブロック買取・チャーター)
- 海外発着クルーズ・添乗員同行ツアーで高付加価値化
- 自社在庫の卸売とB2B仕入プラットフォームの構築
- Webリニューアル・CRM・AI活用で成約率と生産性を向上
売上目標55–60億円
Hotel & Ryokan
ホテル・旅館事業
- 高稼働の「えびす旅館」モデルを浅草・京都へ横展開
- ファミリー向けアパートメント型を新たに展開
- 1プロジェクト5〜8億円規模で複数物件を開発
- 手元資金と銀行借入で調達し、増資は想定しない
総投資額30–40億円EBITDAマージン30–40%
Inbound
インバウンド事業
- 台湾・韓国を中心に送客パートナーを開拓
- KKday・Trip.comなど海外OTAでの販売拡大
- 海外・国内の旅行会社とのB2B販売
- クルーズ×ホテル×体験の一体販売でLTVを拡大
売上目標40–45億円
Phase 1 / 2026
販路開拓・実証
- 送客パートナーの開拓
- ショートクルーズ商品の販売開始
- 販売データの蓄積
送客実績をつくる
Phase 2 / 2027
商品拡張・スケール
- 現地旅行会社向けB2B販売の本格化
- フライ&クルーズ・国内ランド商品
- 東アジアの主要顧客を獲得
B2B比率の拡大・黒字化
Phase 3 / 2030
プラットフォーム化
- 多言語の自社サイトを本格展開
- クルーズ×ホテル×体験の一体販売
- M&Aで事業拡大を加速
売上40億円・EBITDA4億円
M&A / Investment
M&A・投資戦略
M&Aは独立した戦略ではなく、コア事業の延長線上でスピードと規模を高めるための手段と位置づけています。
クルーズ関連
- OTA・旅行会社のロールアップ
- チャーター事業者のグループ化
仕入れ力・販売網を即時に拡大
ホテル・旅館関連
- 物件取得と運営会社のM&A
- 京都・東京・大阪・福岡でのドミナント強化
開発スピードと運営ノウハウを獲得
インバウンド関連
- 訪日DMC・着地型観光事業
- 多言語プラットフォーム
訪日客の送客パイプを確立
M&A・新規事業投資枠(累計)
5–10億円
判断基準:明確なシナジー/高い収益性と成長性/PMIリスクの最小化
2014ファイブスタークルーズ2018えびす旅館2021minute
Risks
主要リスクと対応
為替・地政学リスク
販売地域と船会社を分散し、特定エリアのリスクを他の地域で補います。為替予約などで急な円安による影響を抑えます。
チャーター販売の不振
全船の貸切だけでなく部分的な買取で在庫リスクを抑え、販売開始を早めて売り切る精度を高めます。
日本発着クルーズの競合激化
参入障壁の高い海外発着クルーズで差別化し、API連携の拡充で品揃えとリアルタイム性を保ちます。
ホテル開発の遅延
複数案件を並行して進め、大手施工会社と連携して工期と品質を管理します。
KPI / Documents
経営指標と関連資料
総取扱高・売上高・売上総利益・取扱高総利益率などのKGI・KPIは、四半期ごとの決算説明資料で開示しています。
本ページには将来の見通しに関する記述が含まれています。これらは作成時点で入手可能な情報に基づく当社の判断および仮定によるもので、その実現を保証するものではありません。実際の結果は、経済情勢、市場環境、競争環境、法令・制度の変更、M&Aの進捗など様々な要因により大きく異なる可能性があります。
